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【中古レンズの検品】マニュアルフォーカスレンズの基本

ゆうく(@yuukucamera)と申します。海外のECサイト「eBay」などで中古カメラの販売をしている写真機商です。

中古カメラ販売の初心者です!という人は、やっぱりコレを最初に取り扱いたいですね。

メーカー:Nikon(ニコン)
カテゴリー:交換レンズ
種類:マニュアルフォーカス
焦点距離:単焦点

う~ん・・・どんなものかわからないなぁ・・・

最初はわからないですよね。大丈夫。これを読めばわかりますよ!

なぜコレからスタートするの?

Nikonの理由

  • リサーチで外そうと思っても入ってくるほど流通量が多い
  • 検品がシンプルでやりやすい

同じくCanonも流通量は多いのですが、検品は若干難しいですね・・・

レンズの検品動画シリーズ

レンズの理由

カメラカテゴリーというのは、カメラの他にも、交換レンズや、アクセサリー類があります。

その中でも「レンズ」がついている物は売れやすいです。カメラ本体を販売するにしても、適切なレンズがついていると高値で売れていく傾向もあります。

レンズがいかに大切かということです!

マニュアルフォーカスレンズの理由

マニュアルフォーカスレンズというのは、オートフォーカスレンズと違い、カメラ本体がなくても検品が出来ます。

最初から適切なカメラ本体を用意していない場合にも、手っ取り早くマニュアルフォーカスが良いですね。

単焦点の理由

単焦点というのは、レンズのモデル名に書かれている、『〇〇mm』の〇〇の部分で把握できます。

例えば 50mm と書かれていれば「単焦点レンズ」、80~200mm と書かれていれば「ズームレンズ」です。

ズームレンズも売れますが、検品はズームの動作確認が必要です。中でもF値(絞り)が一定の物の方が人気です・・・と、少しややこしくなるので、最初は単焦点がオススメです。

チェック項目は?

チェック項目は大きく分けて3つ!

マニュアルフォーカスレンズであれば、ほとんどがこちらの内容が検品項目になります。

慣れれば1分もかからずに検品出来るようになりますよ♪

①外観
凹み / キズ / スレ / 汚れ

②レンズ面
くもり(バルサム切れ)/ キズ / スレ / カビ / チリ

③動作
フォーカス(ピント)リング / 絞りリング / ズームリング

チェック項目①【外観】

まずは外観を確認していきましょう。外観ということで、見た目の状態確認です。

①外観
凹み / キズ / スレ / 汚れ

凹み・キズ・スレは見たままの状態です。とても綺麗なものも多いですが、使用しているとぶつけたりすることもあったりで、キズをつけてしまうこともあるんです。

細かいスレはどうしてもあることが多いので、基本的に商品説明に記載しています。

多少の汚れや取れるチリであればブロアー等で吹き飛ばしたり、エタノール等で拭いたりすれば綺麗になることもあります。

時々、マウント(カメラ本体につける部分)のネジの部分等に、錆が見られることもありますので注意して確認しましょう。

チェック項目②【レンズ面】

基本的には下記の5項目を確認します。これに関しては、いくつか経験してみないと、なかなか想像つきにくい方もいらっしゃるかと思います。

②レンズ面
くもり(バルサム切れ)/ キズ / スレ / カビ / チリ

くもりバルサム切れは同じような状態も考えられます。(バルサム切れによってくもるということもある)

いずれにしてもスカッとした透明な状態ではなく、極端に言えば、曇りガラスのようになっています。拭いても取れないこともあります。

バルサム切れは、虹色のシミのようなものが見えることもあり、写真でも確認できたりします。

スレキズは光にかざしながら見ると見えたりします。

大きなキズがあれば光がなくても見えるかも。大きなキズは仕入れる時に記載されていたり、写真で見えたりするので、私は実際に仕入れたことはないです。

多少のスレなら写真には影響は出ないようですが、それでも気になるスレが多い場合にはしっかりと商品説明に記載します。スレというのは拭いたキズという感じです。

カビに関しては、LEDライト等を使うと見えやすいです。蜘蛛の巣のようになっていたりします。一点だけで、ゴミなのかカビなのかわからない程度の点カビと呼ばれているものもあります。

チリは、新品のレンズでも入っていることもあるようで、写真には影響がほとんどないため、商品説明には記載するものの大きな問題ではありません。

黒っぽい大き目のチリがある場合や、小さいチリでもたくさん混入していて届いた時に少しがっかりするかなと思うような場合は、その通りに商品説明に記載するようにしています。

チェック項目③【動作】

今回はマニュアルフォーカスレンズですので、カメラ本体が無くても確認が出来ます。

③動作
フォーカス(ピント)リング / 絞りリング / ズームリング

フォーカスリングはピントリングとも言いますが、
写真を撮る対象物(被写体)にピントを合わせるために
回すリング状の部分のことです。

一番良い状態は軽くも重くもない状態です。
サラッと動く感じではなく、ねっとりとした感じです。

軽過ぎると滑る感じでフォーカスしにくく、
重すぎると動かしにくいためにフォーカスしにくい。
やっぱりちょうど良いものが良いなと思います。

絞りリングは、動かす(回す)とレンズの中で
絞り羽根という部分が開いたり閉じたりします。
通常はカチカチと軽快に動きますが、
時々、糊がついたようにねっとりと動きにくかったり、
全く動かないものもあります。
それらは不良品の分類になるかと思いますので、
私はeBayでは売っていません。

ズームリングはフォーカスとは違います。
ピントを合わせるためではなく、
単純にズームするものですので、別にあるのです。
回すタイプのものと、前後に動かすタイプがあります。
どちらもフォーカスリングのように、
軽くも重くもない状態が良いと思います。

仕入れがなかなか出来ない方へ

どんな物が良いのか、どんな検品をすれば良いのか、
準備としてはわかったと思います。頭では・・・

それでも実物を見たことがないのであれば
不安な気持ちもありますよね・・・
いざ仕入れてみようと思うと、判断が難しいものです。

「仕入れはトレーニング」と思っています。
最初から上手くいかなくても、
トレーニングを続ければ出来るようになる。
自分のスキルになっていきますので、
たくさんトレーニング=仕入れしたもの勝ちです♪

チェック項目3つの中でも、特にレンズの状態は、
いくつか実際に見てみないとわからないので
実際に中古レンズを手に入れてチェックしてみましょう。

こちらの記事も参考にしてみてくださいね!

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