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【カメラ基礎と撮影設定】セラーとして知っておきたい最低限の知識

ゆうく(@yuukucamera)と申します。海外のECサイト「eBay」などで中古カメラの販売をしている写真機商です。

中古カメラで稼ぎたいと思った時に「難しそう」と思う方は多いと聞きます。特に知識もない人が始めようと思った時には取っ掛かりにくいカテゴリーなのかもしれません。

実際に知識を増やそうと思ったら楽とは言いにくいのですが、何かを始める時に多少なりとも学ぶ時期があるのと同じです。

ここでの目的は「稼ぐこと」ですから、最初からどんなものが売れるのかリサーチをするのがオススメ。状態を見極めるには少々時間がかかりますが、カメラのことを知らなくてもリサーチはできるのです。※見極めシート作成予定

ただし継続的に販売をするためには、必ずカメラの基礎知識が必要になります。

  • 出品している商品に対しての質問に回答する
  • リサーチの精度を上げる
  • しっかり検品をする
  • クレームに対応する

最初からカメラや撮影の知識はなくても大丈夫です。私もそうでしたから。「まずはリサーチから」というのは、商品を触ってみなくては販売が始まらないからです。

カメラは動作するものですので、どうやって動くのか触りながら学ぶのが良いです。マイナス知識スタートの私でも調べながら少しずつできるようになっていきました。

最初は触るのも怖いという感覚があるかもしれませんが、私も同じ感覚でした。

ちょこっと自己紹介
ゆうく

知識も興味もない状態から中古カメラの販売を始め、カメラ好きになった&現役写真機商の ゆうく です。初めてだけど、海外向けEC販売をやってみようと思った人に向けて、所謂0⇒1を目指す『まず最初の3万円を稼ぐ写真機商になる』ためのお話をしています♪

この記事ではカメラ撮影の基礎知識を図解や画像などを交えて、全く知識がない方でもわかるようにお伝えしていきます。

この記事を読むと、カメラと撮影の最低限の知識が得られます♪

この記事で学べること
  • 写真の記録方法(フィルム・デジタル)
  • サイズの違い(35mm判・中判・大判)
  • カメラカテゴリーの商品(カメラ・レンズ・アクセサリー)
  • カメラの基本動作(絞り・シャッタースピード・ISO)
  • カメラ設定の基礎(撮影モード P・S・A・M / P・Tv・Av・M)
  • ピント合わせの違い(マニュアル・オート)

これから継続的にカメラの販売をしていくためには基礎知識が試される場面は出てきます。商品の検品もお客様対応も、自分ですることになるからです。

出品をする際に記載する商品説明なども、基礎知識があった方が書きやすいのは間違いないです。

この記事でお伝えすることは最低限の知識ですが、商品を触りながら実際に目で見て確認していくことで、自分の実となります。ぜひ実践もお忘れなく。

ゆうく

それでは始めていきましょう!
繰り返し読みたい場合にはこのページをブックマークしておくと、すぐに読み返せますよ♪

写真の記録方法は大きく分けて「フィルム」と「データ」の2つ

film-digital

カメラで写真を撮る時に記録される状態は「フィルム」と「データ」があります。

フィルムを使用して撮影をするカメラをフィルムカメラ、メモリーカードなどでデータに記録するカメラはデジタルカメラと呼ばれます。

メモリーカードの種類や保存できるデータ量が違うように、フィルムにも色々なものがあります。特にフィルムカメラは、フィルムのサイズによってカメラの大きさも違うのも特徴的ですね。

size-differences
フィルムと対応のカメラ

一般的なフィルムカメラは35mm(135)というものですが、6×4.5(645)や6×7(67)のカメラは大きく、中判カメラとも言われます。

画像の中判カメラは6×4.5サイズではコンパクトな方ですが、もっと大きく片手では収まらないものもあります。

色々なサイズのフィルムがありますので、主な例を下記に挙げました。大きいサイズの方がより繊細な写真が撮れます。デジタルカメラの画素数によく似ていますね。

film-sizes

あまり目にすることはないかもしれませんが、デジタルカメラが主流になっている今でも中判カメラというものは存在していて、FUJIFILM(富士フィルム)やHASSELBLAD(ハッセルブラッド)などから出ています。

大きく分けると記録方法は「フィルム」と「データ」であり、カメラによって記録するものが違うということですね。

カメラは自分好みにアレンジ可能な優れもの

店舗にてカメラが欲しいと言うと、用途は何かを聞かれると思います。

それは用途によってカメラ、レンズ、機能などを考慮したうえで、最適なものをオススメするためです。

すでに販売されているカメラが適している場合にはそれで充分ですが、何か好みや拘りがあったり、用途によってはアレンジする必要があるかもしれません。

カメラのレンズは外れるものと外れないものがある

恥ずかしながら私はカメラの知識がマイナススタートでしたので、カメラのレンズが外れるなんて知りませんでした・・・

デジカメは使ったことはありましたが、カメラの本体からウィーンとレンズが出てくるような一体型のものを使っていました。

カメラからレンズは外せるのです(笑)全てのモデルではありませんがレンズの交換ができます。フィルムカメラもデジタルカメラも同様です。

cameras

交換レンズによっても写真が変わるので、撮りたいものや状況によってレンズを変えたりします。そのため、レンズを複数持っている人も少なくありません。

レンズ交換が可能なカメラではカメラ1台に対してレンズが2本などのセット販売もされています。

変えたり増やしたりカメラのアクセサリー類もさまざま

交換できるのはレンズだけではなく、カメラのパーツも同じです。

ファインダー(写真を撮る時に覗く部分)などが良い例で、目に合わせて覗くものをアイレベルファインダーと言い、一般的によく見られます。

下方の位置から撮影する時に便利なウェストレベルファインダーなどもありますし、角度をつけて被写体を見やすくするようなアングルファインダーなどもあります。

finder

デジタルカメラでは画像を表示している液晶画面が角度を変えたりすることができます。撮るものによって必要な機能と言えますね。

その他にアクセサリー類としてストロボや三脚、ストラップなどもありますし、アクセサリー類もまた奥が深いのです。アクセサリー類の記事作成予定

自分好みにアレンジしたいカメラファンが欲しがるような「カメラ関係のもの」なら全てが販売の対象となります。

写真撮影は「絞り・シャッタースピード・ISO」がカギ

カメラはAUTO=オートモードがあれば大抵は撮れないことはないと思いますが、自分の理想どおりの写真になるかどうかは微妙なところです。

撮影の設定として覚えておきたいのが「絞り・シャッタースピード・ISO」です。最後にまとめた図解を用意していますが、まずは一つずつ解説していきます。

ここでの説明は簡易的なもので、本格的に撮影する時の説明ではありません。カメラを販売する上で最低限知っておいて欲しいという内容です。

絞り値(F値)はボケ感をどうするか決める数値

レンズには絞り羽根という部分があります。絞りというだけあって、開いている状態からギューッと絞られるように羽根が動きます。

絞り値というのはF値とも言われ、レンズ(モデル名)にその値が書かれています。

Aperture

表記は『AF-S NIKKOR 17-35mm 1:2.8D』となっています。その中に含まれる数値に注目しましょう。

『〇〇mm』の部分は焦点距離と呼ばれるもので、レンズの中心点からフィルム面/イメージセンサーまでの距離を示しています。この数値によりレンズの種類を見分けることができます。※関連記事作成中

『1:〇〇』の部分が絞り値です。画像のレンズでは、F2.8ということになります。こちらの数値もレンズによって変わります。

Aperture

絞り値の例です。F1.4の表記があるレンズではF1.4が絞りの開いた状態(開放)で、ふんわり明るい写真が撮れます。

ここでは絞り値を「ボケ感」としています。ピントは人に合わせているのでピントが合ったところはボケませんが、背景のボケ感が変わります。

絞り値の大きいF16が絞られた状態でくっきりとした写真になり、人も背景もくっきりと写ります。

ふんわりとした写真は明るく、くっきりとした写真は暗くなるのも特徴です。

シャッタースピードはブレ具合を調整する数値

シャッタースピードは大抵の場合、カメラ本体で設定をします。一部、レンズ側で設定するものもあります。

シャッタースピードが変わると、光の取り入れ具合が変わります。長ければ光を多く取り入れ、短ければ少なくなります。

Shutter-Speed-Dial

この画像はフィルムカメラの設定箇所です。4sの表記が4秒で、このカメラでは一番長い設定になります。2の表記から1/2秒と分数秒になっていきます。

4s・2s・1s・2・4・8・・・
=4秒・2秒・1秒・1/2秒・1/4秒・1/8秒・・・
※ X250・X125に関してはストロボを使う時の設定

光の取り入れ具合が変わることで発生するのが「ブレ具合」です。シャッタースピードが遅くなればブレやすくなります。

Shutter-Speed

シャッタースピードの例です。1/250秒では素早くシャッターが切れますので、動きは止まります。1/2秒も早く感じますが、対象物によっては動きを感じます。

そこでカメラやレンズにブレ防止機能があったり、三脚などで固定をすることでブレを防ぎます。

シャッタースピードを調整することでわざとブレ具合を出して、独自の表現をすることもできるため、必ずしも悪いものではないです。

シャッタースピードを短くすれば星が止まっているかのように、長くすれば動いているように撮影することができます。

どのような写真を撮りたいかによってシャッタースピードを設定するとして、光の取り入れ具合が変わるということから、暗くなり過ぎたり明るくなり過ぎたりすることもあります。

ISOは「絞り」と「シャッタースピード」を助ける数値

フィルム面/イメージセンサーで処理できる光の量のことです。ISO感度とも呼ばれますので、感度を上げ下げすると言った方がイメージしやすいかもしれません。

※ISOはイソやアイ・エス・オーと読みます

ISOは値が高いほど感度が上がるため、ザラザラとしたノイズ感が出てしまう弱点があります。

ISO

絞りもシャッタースピードも必ずこれが良いというものではなく、何をどう撮りたいかによって設定をしますから、その設定を保つための助けになるものでもあります。

ISOの設定を変えることが考えられるシチュエーションとしては暗い時間帯や夜景が挙げられます。

【ISO値の目安】
ISO100~ISO200:晴天の屋外撮影などの明るい場所
ISO400:くもりの屋外・明るめの室内など
ISO800:暗めな時間帯・夜景撮影など

絞りとシャッタースピードは光の取り込み具合を調整しますが、それぞれ弱点もあるとお伝えしました。

絞り開放の状態ではふんわりとした写真になると同時に明るく、絞った状態ではくっきりとした写真になると同時に暗くなります。

同じようにシャッタースピードも短ければ動いているものでも止まったように撮れますが光の取り込みは少ないため、長めに比べては暗くなります。

暗いとは言え絞り開放にすればボケる範囲が増えますから、多少は絞ってシャッタースピードも長めに設定します。すると、シャッタースピードの長さからブレが生じてしまいます。

そこでISOを変えることで、絞りとシャッタースピードの弱点を補います。

この写真はオーストラリアのオペラハウスですが、模様が映し出されているように鮮明に見えます。絞り値F9と設定されているように、くっきりと撮影したければ開放絞りにすることはあまりありません。

わざと動きを見せるような被写体ではありませんが、水面は動いています。水面を滑らかに(動いているような表現に)するためにもシャッタースピードは少々長くされたのかもしれません。

ISOもその設定に合うように、暗い場所での目安になっていますね。

撮影モードは「絞り」「シャッタースピード」の組み合わせ

基本的にカメラの撮影モードは4つです。「P」「S/Tv」「A/Av」「M」というアルファベットで示されています。

P=プログラムオート
絞りもシャッタースピードも連動でカメラ任せにします。絞りを動かせばシャッタースピードが連動し、シャッタースピードを動かせば絞りが連動します。

S=シャッター優先オート(Tvとも表記されます)
シャッタースピードを自分で設定すると、それに合わせて絞りが自動で決まります。

A=絞り優先オート(Avとも表記されます)
絞りを自分で設定すると、それに合わせてシャッタースピードが自動で決まります。

M=マニュアル
絞りもシャッタースピードも自分で決めます。

この他にも撮影シーンに合わせて、カメラの設定に組み込まれているものもありますよね。シーンモードなどと言われています。

例えば、ポートレート撮影(人物撮影)などでは背景をボケさせることが多いため、そのようになる設定を予めセットしてあるということですね。

つまり「P・S・A・M」は絞りとシャッタースピードの設定ということになりますのでISOが出てこないことがわかります。

settings

この中にないものとして、AUTO=オートモードが挙げられます。このオートは完全にカメラ任せにするため、ISOもカメラ任せになります。

その他の細かい設定(露出補正やホワイトバランスなど)もカメラが自動で決めてくれますので、本当にシャッターを押すだけで写真が撮れるのはオートモードです。

全ての機種にオートモードがあるわけではないので、「絞り」「シャッタースピード」「ISO」の関係性については覚えておくと良いですね♪

ゆうく

「絞り」「シャッタースピード」「ISO」をまとめたものがコチラです!

Illustrated-settings

ピント合わせは「マニュアル」と「オート」

ピント合わせはレンズが動くことで調整され、「マニュアルフォーカスレンズ」と「オートフォーカスレンズ」があります。

マニュアルフォーカスレンズというのは手動でレンズを動かしてピントを合わせるもので、オートフォーカスレンズはカメラとレンズが連動してピントを合わせてくれます。

オートフォーカスレンズの中にもマニュアルフォーカスの機能がついているものもあります。

オートフォーカスレンズがこの世に出てくるまではマニュアルフォーカスのみでしたので、古いカメラではマニュアルフォーカスしか使えないものもあります。

実際にはどのようにピントを合わせるのか。カメラにはファインダーという被写体が見える部分があります。

focus view

ファインダー内はピント合わせがしやすいように工夫されています。ピントを合わせると言いますが、フォーカスすると同じ意味です。

左側の例①はフィルムカメラなどマニュアルフォーカスのカメラによく見られます。中心にある〇がフォーカス目安で、ズレたように見えるものがハッキリと見えるようになったらピントが合ってきます。

右側の例②はオートフォーカスのカメラによく見られます。ピント合わせの位置がいくつか用意されていて、一番適した位置にピントが合います。

ここで問題なのは「オート」の場合、どこにピントを合わせるのかということ。

例②のようになっていた場合、フォーカスポイントに被写体のピントを合わせたい部分があれば良いですが、★の位置にピントを合わせたいと思ったら多少の調整が必要です。

【フォーカスポイントからズレた位置のピント合わせ】
・オートフォーカスのフォーカスロックを使う
 ⇒シャッターボタンを半押ししてピントを合わせた状態を保ったまま適した位置にズラします。細かく見れば完璧にピントが合うとは限りません。
・マニュアルフォーカス(手動ピント合わせ)を使う
 ⇒レンズによってはマニュアルに切り替えることで手動でピント合わせができます。

くっきりとした写真を撮るつもりであれば、ある程度絞っていれば全体的にくっきりとします。ふんわりした写真を撮るのであれば、レンズによっては★の位置にピントが合わずにボケでしまいます。

ピントの位置がズレることで思ったような写真が撮れないことがあると考えれば、マニュアルフォーカスのレンズも未だに人気があるのも納得です。

オートフォーカスが主流になっていても、マニュアルレンズが欲しい人がいるのは納得ですね。

example picture

カメラは奥が深い・・・まずは知っておきたい4つのこと

カメラは知れば知るほど奥が深いのでまだまだ細かいところは書き切れませんが、まとめると下記の4つになります。

  • カメラは大きく分けてフィルムとデジタル
  • レンズにはマニュアルフォーカスとオートフォーカスがある
  • 撮影の基本は、絞り・シャッタースピード・ISOの組み合わせ
  • カメラもレンズも自分好みにアレンジできる

あなたのカメラ商品を買いたい人たちは、色々な拘りを持っていて深い知識がある人の可能性もあるし、全くの初心者でよくわからないけど売れているものを買おうとしているかもしれません。

どちらの場合にも、不明点があれば質問が来たりもしますし、手に入れてから使い方がわからないと言われることもあります。

売れるものを売ることだけを考えれば、リサーチの超基本さえ分かっていれば良いのですが、少しずつでも知識をつけていけると良いですね。

ゆうく

一歩一歩進みながら覚えていこう♪

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