これからインターネットで海外に物を販売をしてみたいと思っているなら、個人でもECサイト「eBay」で売ることができます。
利用したことがあるという人も多い「メルカリ」「ラクマ」などとは違い、もしかしたら「eBay」自体を知らないかもしれません。
eBayはアメリカ発祥のオークションサイト。日本ではヤフオク!に近い印象です。
何をするか、流れは国内でも海外でもほとんど同じ。売った経験がなくても、買った経験がある人はイメージしやすいでしょう。
セラー(販売者)がやることには、大きく分けると9つの主な仕事があります。
- リサーチ
- 仕入
- 検品
- 撮影
- 出品
- 販売
- 梱包
- 発送
- お客様対応
どれも想像しやすい仕事が多いのです。この記事では一連の流れを確認していきます。
個人でやるにはタスクの調整が大切。一緒に確認しながらやっていきましょう♪
気になる目次クリックですぐ読める♪
eBayセラーは何をする?主な仕事9つ
オンラインショッピングをしたことがある人なら、何となくでもその内容が思いつくかもしれません。
改めて書き出してみると、ルーティンでこなしている仕事が主に9つありました。
リサーチから全ては始まる!
リサーチと言ってもやり方は人それぞれです。売る物も違えば方法も違います。
販売先(プラットフォーム)で確認できることもあれば、SNSなどでトレンドを敏感にキャッチしていくこともあります。
取引の経験が増えていけばお客様から情報を得られることもあるでしょう。
相場を知りたい時にはaucfan(オークファン)を使うのも手。登録しておくと入札予約・検索条件保存・閲覧履歴なども見れますのでサクッと登録して、チェックしておくのも良いですね。
自分がどんなものを取り扱えるか確認出来たら、それに合ったリサーチ方法を学びましょう。
仕入は一番重要「出逢い」を逃すな
普段お買い物に行っても良い物が見つからなかったり、ネットショップを探してもこれだ!という物がなかなか見当たらないなんて経験は誰にでもあります。
仕入もそれと同じ。特に販売用となれば条件もありますからね。
たくさん販売するためにはたくさんの商品を探す必要がありますし、タイミングを逃さないように行動することが大切です。
検品は商品と向き合う時間
商品知識がないと検品は出来ません。
特に中古品を取り扱う場合には、壊れていたり不具合があることも想定されますので商品知識は必須です。
カメラは特に精密機器ですから、触って壊したらどうしよう・・・難しそうで覚えられる気がしない・・・と、取り扱えない人も多いのです。
もちろん、私も最初は怖がりながら研究し、検品していくうちに覚えていきました。
お世話になった検品動画もいっぱいありました。だから、私も誰かの役に立つであろうと検品動画をYouTubeにアップしています♪
動画は不定期ですが追加していきますので、気になる方はチャンネル登録しておいてくださいね!
撮影は「商品の顔」を写す
今はスマートフォンでも十分に綺麗に撮れますので、最初はスマホで撮ったりもしていました。
オンラインで販売する時には写真が商品の顔にもなります。どんな物なのかがわかるように、自分が購入する側だったらどこを確認したいかを考えながら撮っています。
撮影の型と撮影時間を決めておくと良いですよ。
出品だけなら時間は5~10分で完結
ここで言う出品は商品の説明を記載したり、販売金額などの設定をしたりすることです。
商品の知識がない状態では、調べながら記載していくと1時間以上あっという間に時間が過ぎます。今では知識があるため、早ければ5分くらいで終わります。
記載内容がカテゴリーによっても違いますので多少の誤差はあるかと思います。
販売は日ごろの行動の現れ!?
売れ方もアカウントによって違いますが、何故か真剣に頑張っている時に売れるという謎の傾向があると感じている人も少なくないはず。
もちろん販売ノウハウなどはありますが、そうではない何かがある・・・
当たり前ですが「行動」がカギになっているのは、続けていれば誰もが気づくところだと思います。
出品しなければ売れませんしね?
梱包は丁寧でありながらも適切に
特に海外へ発送する場合には、長い旅路と配達環境の違いもありますから丁寧に梱包すると良いです。
【レンズの海外発送】でも紹介しているように、プチプチ梱包材や新聞紙などを上手に使いましょう。
また、梱包の隅を留めるような場合には普通のセロハンテープで大丈夫です。
粘着の強い太いテープで巻いたりせず、開封する時にも面倒でないようにしています。
発送は地域に合わせて事前確認が吉
送料は地域によって変わることが多いですから、事前に確認をして適切に設定します。販売する地域に発送が出来るかどうかも併せて確認をしておきましょう。
海外向けとなると、クーリエ便(DHL・FedEx)を利用することが多いです。集荷には来てもらえるので、準備さえしておけば大丈夫です。
お客様対応はテンプレートとオリジナルで
商品について、発送・到着予定日、値引き交渉など、購入希望者からメッセージを受けることがあります。
海外向けに販売をしれば、基本は英語です。インターネット翻訳で十分ではあります。
ほとんどが同類の内容だったりしますので、いくつかテンプレートを作っておくと良いでしょう。
それに付け加えてオリジナルメッセージも入れられるとコピペ感がなくなります。
1人でやる時はタスクと時間を決めるのがコツ
タスクを集中させる
一つの商品を出品するためには、その前に、リサーチ・仕入・検品・撮影という4つのやることがあります。
その間に売れたりなんかしたらほぼ全部のことを同時にしなければなりません。
販売・梱包・発送・お客様対応のタイミングは自分でコントロールするのは難しいので、それ以外のタスクをコントロールします。
例えば、「検品と撮影だけを日曜日に2時間やる」と決める。「リサーチだけを土曜日に3時間だけ」など・・・
時間を決めてコツコツと
タスクで分けて出来ない時には、時間を決めてやるのも良いです。
「〇曜日〇時から1時間」この時間に出来ることを済ませる。
1時間でリサーチはたくさん出来ないかもしれませんが、出品を1つするのであれば1時間でも出来ますよ。
初めてでも自分のペースでコツコツやろう!
インターネットで販売する、ECセラーの主な仕事は9つありました。
初めての作業ばかりで不安もあるかもしれません。でも、自分のペースで出来るのは良いですよね♪
一つ一つ学んで、実践して、コツコツ継続していきましょう。
一歩進めなければ合ってるかどうかもわかりません。まずは一歩ずつ進めていきましょう!
おまけ『ゆうくメルマガ』読者登録はこちら!
不定期ですが、メルマガもやっています。公には話しにくいことや読者様限定で公開する動画などもあります。
興味のある方は、どうぞご登録くださいね♪登録はもちろん無料です!
知識も興味もない状態から中古カメラの販売を始め、カメラ好きになった&現役写真機商の ゆうく です。初めてだけど、海外向けEC販売をやってみようと思った人に向けて、所謂0⇒1を目指す『まず最初の3万円を稼ぐ写真機商になる』ためのお話をしています♪