ゆうくです。
中古品は商品の状態がそれぞれに違い、全く同じモデルであっても違うものとして扱いますので、商品をたくさん仕入れるほど管理をしっかりとする必要があります。
商品台帳にSKUを設定することで、保管場所にある商品と手元にある商品台帳を結びつけます。
実はSKUがなくても把握できると思っている人も少なくはないのです。私も最初はSKUがないまま作業していましたから、気持ちはわかります。
商品の保管から販売まで、実際にSKUで管理している私が、商品管理の方法をお伝えします。
私が考える商品管理の目的は下記の2つです。
この記事では自分用の商品台帳作りと、中古品商品管理の方法がわかります。
この記事を読むと、SKUで商品管理できるようになりますので、出品する時・出荷する時など一連の作業もスムーズになりますね。
知識も興味もない状態から中古カメラの販売を始め、カメラ好きになった&現役写真機商の ゆうく です。初めてだけど、海外向けEC販売をやってみようと思った人に向けて、所謂0⇒1を目指す『まず最初の3万円を稼ぐ写真機商になる』ためのお話をしています♪
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商品台帳は全てを記すデータベース
商品台帳には仕入れから販売まで、商品の流れが全てが見えるように記載されますので、項目は多岐にわたります。
他にも必要な項目(返品記録や外注依頼項目など)があれば追記しますので、大きなデータになることは間違いないです。
また古物商では、古物台帳の保管が義務付けられていますので、その内容も記載する必要があります。
古物台帳の記載事項を記すことは基本
古物商での帳簿の様式は、受入れ(仕入)と払出し(売上)の二つに分かれていて、順番を入れ替えたりするのは問題ありません。
古物台帳の情報は警視庁HP「帳簿の様式」でチェック
古物台帳についての不明点は、管轄の警察署に確認するのが一番です。
古物商の一番の目的は盗難品売買の防止・早期発見のためですから、商品を追えるようにしておく必要があることをお忘れなく。
商品管理にSKUが大事な3つの理由
商品の形状や色が明らかに違って見つけやすいものを取り扱っている場合には、形状や色で把握できるかもしれません。
それでもたくさんの商品を仕入れられるようになると、記憶に頼るだけでは難しくなっていきます。
カメラやレンズは精密機器でもありますから、保管する時にもプチプチのような梱包材で保護しておくことがあります。その状態ではどれがどれかわかりません。
SKUを使うことで3つの利点が得られます。
販売してから発送までの期間は期限が設けられていることがほとんどですので、スムーズに発送するためにも商品の流れを把握しておかなければなりませんね。
そんな時のためにも3つの利点を確認しておきましょう。
商品の保管場所が把握できる
何よりもやはり商品保管の把握がしやすいのが一番の利点です。商品台帳にSKUを入れて、商品自体にもシールなどで貼り付けておく。保管場所を記載すれば完璧です。
出品ページの商品の詳細がわかる
eBayの出品ページにはSKUが記載できる箇所があります。購入する人には見えない管理のための記載事項ですので間違えないように入力しましょう。
代行・外注への依頼もスムーズ
発送代行や作業を外注化している人にとっては、SKUを元にお願いしたいことを依頼することが出来ます。SKUで見分けがつきますので、たとえ他にも同じモデルがあっても心配無用です。
商品台帳サンプル(ダウンロード)と使い方
こちらでダウンロードできる商品台帳サンプルには、下記の項目が含まれています。
Excelファイルで作っていて一部計算式が入っていますので、必要に応じて変更したり追加したりして使ってください。
【説明動画あり】オリジナル商品台帳を作ろう
使い方次第で自分のデータとして残せますので、どんなデータにしたいかで項目を決めましょう。
サンプルには中古カメラをeBayで扱った場合の例も記載していますので、参考になさってください。
クリックするとダウンロードできるよ
商品台帳の計算式や使い方はこちらの動画で解説してます
商品台帳で商品管理を的確にスムーズに!
SKUを使って商品管理をする方法をお伝えしました!
商品管理とは、
を目的として、商品台帳を作っていくことでした。
SKUを利用することで商品台帳と商品が結びつき、商品台帳によって商品管理が的確に出来ると、販売までの流れもスムーズになります。
一つ一つ商品の状態が違う中古品のEC物販では、商品管理がとっても重要です。商品台帳は仕入れを始めたらすぐに作り始めることをオススメします。
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Stock Keeping Unitの頭文字をとったもので、保管在庫の最小単位につける記号のことで、商品を管理する目的のもとに使われます。